「認知症×文化芸術」参加のご案内

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「認知症×文化芸術」参加のご案内

2025年11月 5日(水曜日) テーマ:セミナー・研修会文化施策支援事業

高齢者及びその家族の皆様へ
_認知症は身近な課題ですが、漠然とした不安やネガティブな情報が先行し、なかなか正しい理解が広がりにくい現状があります。本セミナーでは、まず第1部で認知症に関する正しい知識と前向きな向き合い方を学びます。知識を深めることで、ご本人やそのご家族が、自分らしく安心して暮らせる社会を共に目指しましょう。
_その実現には、知識だけでなく日々の具体的な実践が不可欠です。そこで、本セミナーの第2部では、心と体を豊かにする具体的な手法として、演劇的手法を取り入れた対話や表現あそびの活動事例をご紹介します。また、セミナーの翌日には、ご紹介した手法を実際に体験できるワークショップも開催いたします。
_この演劇的手法に基づく対話や表現あそびは特別なスキルを必要とせず、記憶や感情を自然に刺激し、心を開いたコミュニケーションを引き出します。その結果、脳の活性化、感情表現やコミュニケーション能力の向上、そして運動機能の維持といった心身に多面的な効果をもたらし、認知症の予防や改善に役立ちます。
_是非、本セミナーでご紹介する具体的な手法を、ご家庭や地域、施設での日々の活動にお役立てください。

芸術活動関係者の皆様へ
_芸術活動は、感情や経験を表現する安全な手段であり、精神的な健康に深く貢献します。特に高齢者や脳に損傷を負った方に対し、リハビリテーションとしての効果を発揮します。また芸術活動は、言葉の壁や病気の症状を超えて他者と繋がる手段となり、社会的孤立を防ぎ、ウェルビーイングを高めます。

_芸術活動関係者の皆様には、この認知症セミナーにご参加いただき、福祉分野で芸術を生かした取り組みをする際の具体的な実践方法を学ぶ場としてご活用ください。可能な方は、運営アシスタント講習にも参加し、翌日のワークショップの運営アシスタントとしてご協力をお願いいたします。

自治体及び福祉団体の皆様へ
_福祉分野において認知症高齢者ケアをはじめとする多様な課題解決に向けて文化芸術を有効活用するためには、芸術分野との戦略的な連携が鍵となります。両分野の専門性が連携することで、芸術活動を慰問やレクリエーションの枠を超え、利用者の個別目標(ケアプラン)に連動した、安全かつ継続的で質の高い専門的なケアとして確立できます。
_自治体や福祉団体の担当者の皆様には、本セミナーにご参加いただき、異分野連携による事業推進のヒントや、実効性のある協力体制の構築について、実践的な知見を得ていただきたいと存じます。

参加申し込み方法
_参加申し込みフォームで申し込むか、または参加申込書をメールかFAXで芸術工房に送信してください。
_メール:info@g-kobo.net
_FAX:0197-64-7567(電話共用)
認知症×文化芸術A3ポスター⓪.jpg


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