調律師・越智さんを囲んで|ファツィオーリ堪能Vol-1

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調律師・越智さんを囲んで|ファツィオーリ堪能Vol-1

2016年3月 4日(金曜日) テーマ:みんなのサロン事業過去の事業

   芸術工房では、機会あるごとに有志を募り、芸術の鑑賞や体験をした直後に食事を取りながらアフタートークを楽しむ「芸術鑑賞クラブ」という活動を行っています。

   そこで、いま実施中の活動は「ファツィオーリ堪能シリーズ」です。3~5月は、さくらホールでファツィオーリのピアノを使うイベントが目白押し!そこで、次のとおり4回シリーズでファツィオーリピアノをたっぷり楽しみます。

3月3日(木)ファツィオーリ堪能vol-1「調律師を囲んで」

3月5日(土)ファツィオーリ堪能vol-2「山中千尋を聴いて」

4月16日(土)ファツィオーリ堪能vol-3「ピアノレクチャーを見て」

5月12日(木)ファツィオーリ堪能vol-4「アシュケナージを聴いて」

 

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   ファツィオーリ堪能vol-1(3月3日)は、ファツィオーリのピアノ調律師・越智晃さんをお招きし、調律師になった経緯、ピアノの特色や調整、メーカーの違いなど、貴重なお話しをたっぷりと伺いました。(写真は、その集合写真、中央が越智さんです。)

   ファツィオーリのピアノは大量生産していないため、スタインウェイに比べて非常に台数が少なく、だからこそ専門家による丁寧なメンテナンスが可能となり、それが評価されて注目されるピアノになっているのだとか・・・そんな凄いピアノが当たり前のようにさくらホールに用意されていることは、全国に対する北上ブランドと言っても過言ではありません。

   越智さんは、ファツィオーリが認める日本でただ一人の調律師であり、その腕と情熱は半端ない・・・「苦労せずに良い音で音楽を表現できるピアノを提供したい。」とか「ファツィオーリピアノは基盤や材料そのものが違うので、調整でどこまでも良くなる。」という言葉は、決して自慢ではなく、彼のレベルの高さを感じさせました。

   明日(3/5)の「山中千尋ジャズピアノトリオ」ライブでは、千尋さんの希望でファツィオーリピアノを使うそうですが、調律を担当する越智さんは「いい音に仕上がっていますよ」と期待を膨らませてくれました。終演後の食事会(ビール)が楽しみです!

   そんなピアノを用意し、魅力的なコンサートを企画してくれるさくらホールにも感謝しましょう!この先、ファツィオーリピアノレクチャー(4/16)でも越智さんの解説が聴けるし、アシュケナージ・ピアノデュオ(5/12)には越智さんのピアノを持ってくるそうですよ。もう、観ない(聴かない)わけにはいかないですね!

   尚、興味のある方は芸術工房にメンバー登録し、「ファツィオーリ堪能vol-2~4」に参加しましょう!



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